櫻井敦司さん。

少し前ですが、突然逝ってしまわれた。

謹んでご冥福をお祈り申し上げます。


櫻井さん、クールで真摯で、優しくて、大好きな方でした。


なぜかある日、当時の事務所に彼から連絡があって

僕は彼のソロアルバム「愛の惑星」に一曲、曲を書かせていただきました。

それは光栄なことに「惑星」と言う曲でシングルカットされました。

当時の僕のバンド名、惑星の岸田が書いた曲が「惑星」。

正直、当時はちょっとややこしいタイトルのだと思ったんですが、、


櫻井さんのソロライブが確かNHKホールであって、観に行ったら舞台上から曲を始める前に「岸田君、素敵な曲を書いてくれてどうもありがとう!」って言ってくれたんです!

なんか、すごく嬉しくて。

僕は勝手に、そんなタイトルも僕たち後輩へのエールと言うか、、

照れ隠しのような、ジョークのような。。


なんか、とにかく。

僕は凄く感激したことを覚えてる。


ま、でも。

その後、我々はバンドを辞めてしまったんだけど。


その後も、

櫻井さんはずーっと僕の舞台の公演の時には必ず白いユリの花の大きな花輪を送って下さったんです。


小劇場の前に「BUCK TICK 櫻井敦司より」なんて花が飾ってあると。

いらしたお客さんたちに芝居の内容以上にびっくりされたもんです。笑


いつか、また、俳優として再会したいと思ってましたが、それは叶いませんでした。


でも、いつか、そう。


私もこの世を去る時が来たら、どうぞ向こうの世界でよろしくお願いします。


櫻井敦司さん、思い出を本当にどうもありがとう。


そう言えば、

クリスマスの時にメールで、この言葉を送って下さいました。


ハレルヤ!ハレルヤ!(主に栄光あれ)


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