最終MIXという、重箱。

我らボウガスはずっとレコーディングしてました。。

もう、終わりかけなんですが。。


バベルという、曲とkumono-itoという曲と。

そもそもサツマニアンヘスに合わせて、自己紹介的に作ってたんですが、、無くなってしまい。。
ま、でも、折角、乗りかけた舟という事もありまして。。

作業が続く訳です。

いつも、4人目のメンバーとも言えるシバタさんが、レコーディングをナビゲートしてくれるのです。彼との付き合いは長いんです。


3ピースって。

3人編成なんで、ドラム、ベースの、所謂「ベーシック」と言う音楽の基本になる物を録り終わると、、
残りの日々は、ギター、歌、、と、全部僕の「重ね」作業になるんです。


それが、まあ、結構、こたえる作業でして。。

結局、僕しか演奏者がいないので、自分で作った曲のクセに勝手に煮詰まって、行くんですね。。

みんなに見られながらギターを弾いて、歌を歌うのは、もう、まさしく針のむしろで。。

まぁ、それも望んでやってるんですが。


頭で想像してるフレーズを弾こうと思って、、全然弾けなくて、、「おい、いい加減にしろよ!」と言うムードを自分が勝手に感じて、回避しようとして、おどける私。。

みたいな事が延々と繰り返されて。。

何やってるんだろうね?

人って。。

と、、人類に責任転嫁!

。。
で、昨日はMIXという。。

いわゆる録った音たちを、揃えて行く作業が行われたんです。。

もう、そうなると今度はシバタさんが、針のむしろで、、、
メンバー三人にギターを上げろ、ベースは丸く、ドラムのスネアがキツイとか。。

やいのやいの、、
まるでおじさんが、食べ終ったすき焼き弁当の、、油でテラテラした、その重箱の底の、隅をつつくような。
、、
考えただけでもおぞましい世界が繰り広げられる訳です。。

それを全部、シバタさんはこの背中で受けていくわけですよ。。

ほんとに、お疲れ様です!

あぁ、今でこそね。

僕はこんなに人の気持ちが分かった風なこと言ってますけど、、数十年前は、すごくひどかったかも知れないな。。と、

これも人類特有の自意識過剰に陥りそうになりつつ。。


きっと良いもんが出来る!と

信じて、

心は18。

どうも、ボウガスです。


音楽ビデオをチェックする二人。

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